罪悪感や後ろめたさを抱えたままでは、決してのびのびと生きることができません。
何故かと言うと、こんな自分を「罰しなければ」とか「償わせなければ」と言う意識が働いてしまい、
「自分に幸せを許可できなくなってしまう」からです。
常に「自分はこんな幸せには値しない人間だ」「こんな幸せになってはいけない」などと無意識にも思ってしまうのです。
これはとてつもない不幸グセと言えるでしょう。
例えば、好きな人と相思相愛になると、自分から関係を壊してしまうようなことをやらかしてみたり、仕事があと1歩で終わると言う時に、まさかと言うようなミスをしてしまったりするようになります。
また常に、自分を責めさばいてくれるような人を望んで引き寄せます。
これは潜在意識が行う事ですので、本人もどうしてそうなるのか分からずに苦しみます。
ですので、「罪滅ぼしに◯◯しなければ」とか「穴埋めをしなければ」と言うような動機で行動を起こさないようにしましょう。
自分を罪人だと認識し続けると、さらに罪悪感を感じなければならないような出来事を引き寄せます。
罪悪感を感謝に変える
友達との関係で罪悪感を感じてしまった時は、
「こんな自分なんだから不幸になって当然」などと罪悪感を持たずに、
「それでも友達でいてくれてありがとう」と、友達に感謝の気持ちを持つようにしてみてください。
罪悪感ではなく、起きた出来事の中で「感謝」にフォーカスするのです。
「仕事で同僚に迷惑をかけた」ときには、「フォローしてくれてありがとう」
同じような失敗を何度もしてしまった時でも、「神様、貴重な体験ができたことに感謝します」
とか「このような私でも愛してくれて、生かしてくれてありがとうございます」
などと、すべてを感謝に変えておきましょう。
感謝に置き換えておくと、本当にさらに感謝したくなるような出来事を引き寄せるようになります。
これにより「失敗だ」と思っていた体験の全てが、糧となり、生かされていくようになります。
私たちの思考、行動、言動は現実を生み出すツールです。
自分の思考、行動、言動に責任を持ってください💛
「私は幸せになる価値のある人間です。私が幸せになれば、私に余裕ができて、その幸せをみんなに分かち合えるようになります。私と縁する人も幸せになります。」