なぜたるみができるの?
最近ほおがたるんできたような気がする(というか確実にたるんできた!)ので、焦っております。>_<
そもそもなぜたるみができるのかと言うと、
「肌内部のコラーゲンが減少するから」
お肌のハリに影響するコラーゲンやヒアルロン酸、エラスチンを作るのが、皮膚の真皮にある線維芽細胞。
この線維芽細胞が年齢とともに衰え、コラーゲンなどが減少するのがたるみの原因となります。
たるみ対策にコラーゲン?
そこで素朴な疑問。
「コラーゲンが減るから、たるみができるなら、コラーゲンが豊富なものを食べればいいんじゃない?」
「豚足やフカヒレを食べれば、翌朝の肌がプルプルになっているような気がするし」
しかーし、それは専門家に言わせると単なる思い込みだそう。
コラーゲンは分子が大きく、そのままでは体に吸収されにくいのが特徴。
消化されるとアミノ酸に分解され、コラーゲンとしては跡形もなくなってしまいます。
もちろん分解されたアミノ酸は体内で新しい皮膚を作り出す材料になるのですが、それだけではなく内臓、筋肉など体のあらゆるパーツで利用されるので、摂取したコラーゲンが肌のために利用されるとは限りません。
私たちの体の中には28種類のコラーゲンがあり、そのうちいくつかだけが皮膚にかかわります。
ですから自分が食べたコラーゲンが肌に役立つその数種類のコラーゲンに当てはまるかどうかも疑問なのです。
「えー、じゃあコラーゲンて食べたり飲んだりしても意味がないんですよね?」
それがそうとも言い切れないようです。
最新の研究では「ペプチド化」されたものなら、効果ありと判明!
コラーゲンよりも分子が小さいコラーゲンペプチドを摂ることで血中濃度が増え、二次的にお肌のコラーゲンが増えると言う研究結果が出ているそうです。
再生未来Rサイエンス・クリニック広尾の日比野佐和子先生によれば、「学術的な根拠がはっきりしているので、コラーゲンペプチド入りの商品をクリニックにも置いている」とのこと。
「そうなんだー。うれしい。じゃあやっぱりコラーゲン(ペプチド)ってイイんじゃないの〜(^O^)」
ということで、単純な私は早速コラーゲンペプチド入りのパウダーを買ってきました。
イオンのトップバリュの商品は、お値段も他のに比べると安くて品質も◯なので、これに決めました。
単なる「コラーゲン」ではなく、「コラーゲンペプチド」を摂取することが大切なんですよね。
原材料名を見たら、「フィッシュコラーゲンペプチド」と書いてありました。
パウダー状で、甘くないのですがミルクの風味がほんのりします。
これを毎日コーヒーに入れて飲むようにしています。
その他の対策法
その他のたるみ対策としては、紫外線のUV-A波はシワやたるみの原因となるので、紫外線からお肌をしっかり守ることが大切。
前述の日比野先生によると、「特に注意が必要なA波対策として、冬でもPA++程度のUV化粧品を使ってみて」ということです。
同時に体が自然にコラーゲンを作り出せるように、栄養をバランスよく摂ることも大切。
特に大事な栄養素はビタミンK。
納豆、芽キャベツ、ブロッコリー、パセリなどに多く含まれています。
アンチエイジングスペシャリストのオーガスト・ハーゲスハイマーさんによると、コラーゲンの生成に役立つと証明されている唯一の食材は、「アロエ」だそうです。
アロエにはビタミンCを始め、カルシウム、亜鉛、鉄分などのミネラル、20種類のアミノ酸が含まれていて、コラーゲンの生成を助け、新陳代謝を促進する働きがあります。
独自の苦味があり、そのままだと決して美味しいとは言えないのが難点ですが、抗酸化作用にも優れたスーパーフード。
「美味しくなくてもいいから、コラーゲンを生成したいー!」と、楽天市場でアロエの鉢植えをさっそく購入しました。
アロエのレビューと栄養については、こちらもご覧ください♪
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頭皮も顔も「1枚皮」たるみ予防&ハリ・ツヤのための、頭皮マッサージの記事は、こちらから読めます。
出典:LDK2016年2月号(晋遊舎)・老けない人はやめている(オーガスト・ハーゲスハイマー著・講談社)
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