洗いすぎ度チェック
こんなトラブルで悩んでいる方は、「頑張りすぎ=落としすぎ」かもしれません。
□ いつもの化粧品で合わないと感じる時がある。
いつも使っている化粧品なのに、ピリピリしたり、かゆくなったり。
これも洗いすぎにより、肌のバリア機能がくずれ、外からの刺激を受けやすくなっている証拠。
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□ 朝、ちゃんとスキンケアしても日中カピカピに。
肌表面の角質の潤いや保湿成分まで落としすぎてしまうと、水分や潤いの保持機能がダウン!
せっかくのスキンケアが効かない肌になってしまい、乾燥に拍車が…。
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□ オイリー肌でもないのにニキビができる。
肌が必要以上に乾いてしまうと、乾燥ニキビに悩まされることも。
ニキビができたからと、洗浄力の高い洗顔料で洗うとますます悪化させる心配もあるので要注意。
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□ 夏でも肌の乾きが止まらない。
皮脂分泌も汗も増える夏なのに、顔全体がカサカサ。
そんな人は、肌に必要な潤いや皮脂までも洗い流してしまっている可能性が。
さっぱり好きにも限度あり!
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□ 目の周りの小じわが気になり始めた。
しっかりアイメイクを落としたくて、過剰にアイメイクをオフしていませんか?
皮膚が薄く、皮脂も少ないデリケートな目の周りは、ゴシゴシ洗いで小じわ発生ゾーン。
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□ 暑くもないのに赤みがあって困る。
洗いすぎで肌のバリア機能がくずれて肌は敏感状態。
しかも肌が薄くなりやすく、赤みが目立つ結果に。
敏感肌の時こそ、優しく丁寧に洗うことが大切。
洗顔にまつわる勘違い
◯ メイクは少しでも残っていると肌によくない。
もちろん毎日洗い残しがあるのはNGですが、日常的にゴシゴシ洗いをしすぎると、積み重ねにより、肌への負担が大!
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◯ クレンジングはマッサージするみたいになじませないと。
メイクオフの時、時間をかけてくるくるとマッサージするようになじませている人が意外と多い。
クレンジングコスメはメイクを浮かせるのが仕事だから、さっと広げるだけで充分。30秒ケアでオッケー。
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◯ 汚れを落とし切らないと洗ったことにならない。
肌の上には肌フローラ(皮膚常在菌)という菌が皮脂や汗をエサに生息しています。
その数はおよそ1兆個とも言われ、安定して生息することで、外からの刺激や病原体などから肌を守る働きが。
ところが洗いすぎにより、常在菌を取りすぎたり、バランスが崩れたりすると、肌トラブルの原因に。
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◯オイルクレンジングは肌に悪い
ハードなメイクもしっかり落とすオイルクレンジング。
ひと昔前までは、落としすぎによる肌トラブルも話題に。
しかし、現在のオイルクレンジングは、汚れは落としながら肌に穏やかな処方が中心。
めんどくさい派のための優秀クレンジング
汚れをきちんと落としながらも、肌のうるおいは残してくれる優秀クレンジングを選べば、一品でクレンジング洗顔が完了♪
おすすめのクレンジングをご紹介💛
【テラクオーレ クレンジングミルク RO】
テラクオーレのみずみずしいミルクは、19種類もの植物成分とダマスクローズの香りに包まれて幸せな気分になれる💛>人気コスメ口コミサイトNo.1受賞のスキンケア「ダマスクローズ クレンジングミルク」
こだわりはオーガニック植物原料。 植物の持つパワーを最大限に引き出す「バイオダイナミック農法」で収穫された オーガニック原料を使用しています。
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【マナラ ホット クレンジングゲル】
温感ジェルタイプで気持ちの良さが魅力。>美容液クレンジング【マナラホットクレンジングゲル】
ダブル洗顔不要で手間いらず。 洗いすぎによる肌の乾燥も防げる優れもの。 一度使ったらやめられない!
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【ガミラシークレット オリジナル】
オリーブオイルを始め、豊富な植物オイルを配合。軽めのメイクならメイクも落とせる。
なんと、オリーブオイルを1個の石鹸に1リットル使用。>ガミラシークレット
まるで美容液のような石けん
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【シャネル ル ブラン ソープ 】
上質なパールを想わせる美しいフォルムを持ち、肌をしなやかに洗い上げ、メークアップと肌の汚れを同時に落とす2in1タイプの洗顔ソープ。肌をすっきりと洗い上げ、輝きとやわらかさをもたらします。>ル ブラン ソープ
がんばりすぎない・手抜き洗顔で大事なこと
◯ 量は絶対ケチらず500円玉大
どんなタイプのクレンジングでも、量が少ないと肌に刺激を与えがち。
500円玉を目安に、たっぷりと手のひらに取るのがベスト。
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◯ クレンジングは手のひら全体になじませる。
顔にのせる前に、まず手のひらに広げる。
体温となじませるようなつもりで、ゆっくりと広げるのが摩擦を防ぐコツです。
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◯ くるくるマッサージはNG。
ついマッサージしたくなるけど、ささっと伸ばせばOK。手のひらを軽く丸め、顔にフィットさせる。
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◯ モコモコ泡の必要なし。
泡で洗うのは重要だけど、CMのようなモコモコの泡でなくてもいいみたい。水を含んだサクサク泡でも汚れは落ちる。
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◯ 手で洗わずに泡を転がす。
泡をクッションに手で肌をこすらないようにする。
皮脂分泌の活発なTゾーンは丁寧に洗うように心がけるのが大切。すすぎは念入りに。
ついつい完璧を目指しがちな洗顔ですが、何事もほどほどが肝心。
洗浄力が強すぎるクレンジング剤で毎日肌をゴシゴシこすって洗っていると、肌には相当負担がかかって、あとがコワイ〜。
また、オイルクレンジングの時についついマッサージしてしまう私は「今後気をつけなきゃ」と思いました。
出典:BAILA 2016年6月号
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