伝統的なモロッコ美容を自宅でも
モロッコの女性の肌の美しさは世界的に有名です。
その美しさの秘密は、「独自の肌磨きの方法」にあったんです。
スパのルーツと言われる「ハマム」と言う浴場で、サウナに入ったり、オイルマッサージをしたり、くつろぎながら全身美容する習慣。
そのハマムで使われている伝統的なアイテムが、オリーブオイルをベースにした天然の石けん「サボンノワール」。
そのサボンノワールが、日本でもお手頃価格で手に入るようになりました!
それが、ナチュラルオーガニックボディーケアブランド・Alepia(アレピア)のサボンノワール。1,800円 (税抜き)
日本では見たことのないソープ
サボンノワールは、伝統的なモロッコスタイルのボディーケアアイテムで、普通の石けんとはちょっと違うんです。
一般的なせっけんは、四角くて固い形状ですが「サボンノワール」は、まるでジャムのようなペースト状。
香りもほのかに甘く、まるで食べ物みたい。
オリーブ種子由来のソープなので、オリーブオイルの香りがするのかな?と思いきや、あまりしません。
サボンノワールの濃い色は、熟したオリーブの色かな。
オリーブ種子由来のペーストが潤いを残しながら、余分な皮脂の汚れをオフ。
皮脂を落としすぎず、柔らかくすべすべの肌に。
すべての肌質の方に使えます。
アレピアについて
ナチュラル・オーガニック・ボディケアブランド “Alepia(アレピア)”は、2006年シリアでの、2人の特別な出会いがきっかけでした。
先祖代々アレッポ石けん職人である、ハルスタイン・ハッサン氏と、植物学と毒物学の博士号を持ち、自身で製薬の研究機関を所有していた、コンスタイニー博士の出会いです。
ハッサン氏と、化学ではなくナチュラルな物で人々の健康に寄与したいと常々考えていたコンスタイニー博士は、お互いに意を決し、2008年フランスのパリで Alepia を創業します。
シリア発の伝統製法と、EUの品質基準にのっとて、処方・開発・製造されるフランス・パリに製造工場を持つ自然派化粧品ブランドです。
日本にはないコスメ
アレピアのサボンノワールのパッケージは日本のコスメにはない、エキゾチックなデザイン。
異国の香りを運んでくれるようで、使う前から気分が上がります。
ジャータイプで、使いやすく、たっぷり入っています。(200ml)
サボンノワールは粘り気があるテクスチャー。
こんなボディーソープ初めて見た!
余計なものは一切配合せず、成分はとってもシンプル。
【全成分】
水、カリ石鹸素地 (オリーブオイル)、グリセリン
この3つだけ。
成分がシンプルなので、ごまかしがきかない。(^O^)
日本製のボディーソープは、もっといろいろな成分が入っていますよね。
サボンノワールを作っているのは、熟練したアレッポせっけん職人のハルスタイン・ハッサン氏。
ハッサン氏は、先祖代々受け継がれた秘伝の製法でアレピアの製品を手がけています。
私は以前から「アレッポのせっけん」を購入して使っているのですが、アレッポの石鹸も成分がとてもシンプルで、厳しい評価で有名な科学者の「かずのすけ」さんもイチ押しのせっけん。(アレッポの石けんのレビューは、こちらです。)
アレッポの石けんは、大きめサイズなのに値段も良心的で、使い心地も◎でした。
そのアレッポの石けんを手がけた職人さんのコスメなら「間違いない!」と思って、サボンノワールを購入しました。
オリーブオイルの効果
サボンノワールに含まれるオリーブオイルには、お肌にうれしい効果がいっぱい。
オリーブオイルはポリフェノールやオレイン酸、ビタミンEなどの美肌成分をたっぷり含んでいます。
オレイン酸は、一般的な石鹸の主成分になっている「ラウリン酸」や「ステアリン酸」よりも分子の構造が大きく、肌に刺激を与えにくいと言われています。
またオレイン酸は肌なじみがよく、柔軟作用もあります。
サボンノワールは、すっきりとした洗い上がりながらも、オリーブオイルが肌をやさしく包んでくれます。(オリーブオイルの美肌効果については、こちらの記事もどうぞ。)
ためした
サボンノワールのペーストをネットで泡立ててみました。
こんな感じの泡が出来上がりました。
モコモコ泡ではなく、どちらかと言えば「あっさり系の泡」です。
泡立てると、独自の香りがします。アレッポの石けんの香りと少し似ている〜〜。
発泡剤を使用していないせいか、泡立ちはそんなに良くありません。
押すと、シュワ〜っと溶けていくような泡。
泡切れはとってもイイです。(^O^)
サボンノワールで顔もカラダも髪も全部洗ってみました。
サボンノワールで髪を洗い、ぬるま湯で洗い流した直後の状態。(トリートメントなどはつけていません)
つやつやした髪になっていて嬉しい💜
せっけんで洗っただけなのに、こんなにツヤツヤなんてスゴイ(^O^)
私の場合は洗顔、洗髪、カラダを洗う時、それぞれティースプーン1杯分しか使わなくて済みました。サボンノワールはコスパも相当いいと思います。
次にスペシャルケアとして、ヒザにサボンノワールを塗り込み、10分ぐらい置いてから洗い流してみました。
その後ボディークリームを塗るとイイみたい。
ヒザやカカトがカサカサだと、特に脚を出す季節には恥ずかしいので、サボンノワールでケアしたいです。
サボンノワールにはグリセリンも配合されています。グリセリンは保湿性が高く、皮膚への刺激も少ないので、よく化粧水にも使われている成分。
洗い上がりの肌のやわらかさとしっとり感は、オリーブオイルとグリセリンのおかげかも。
ちなみに、サボンノワールに水が入ると、劣化につながるので、浴室内での保管はしない方が良いようです。
サボンノワールは、日本製ではまず見つけられない貴重なコスメ。
これを使って、少しでもモロッコ女性の素肌美に近づきたいな🎶
古代の昔から受け継がれてきた伝統美容は裏切らない。(^O^)
サボンノワールは、全身用のボディーソープとしてはもちろん、角質除去やムダ毛のシェービングにも適しています。
女性だけでなく男性も、幅広い用途で使える便利なアイテムです。
気になった方は、こちらからチェックしてみてくださいね。>サボンノワール
アレピアでは、モロッコ美容を代表する「アルガンオイル」もそろっています。
オーガニックアルガンオイルがお肌の乾燥防ぎ、うるおいのある肌に保ちます。
アレピアのサイトはこちらからチェックできます。>Alepia
出典: 科学者が美肌コスメを選んだら…
※使う量には個人差があります。個人の感想で効果を保証するものではありません。
♥
モロッコ美容アイテムいろいろ試してみました。レビューは、こちらです。
♥