オイルが好きすぎる
昔からオイルが好きすぎて、料理にも美容にも使うのはもちろん、様々な種類のオイルを試してきました。(私が試したオイルは、こちらです。)
私のお気に入りの本「オイル美容バイブル」を読みながら、
「今度はどんなオイルをためそうかなぁ〜。」と、考えていて、目にとまったのが「アボカドオイル」です。
日本オイル美容協会が作成した、さまざまなオイルの効果が一目でわかる表を見てみると、アボカドオイルは、オメガ9系で、ウェルネスオイル (健康オイル)としても、ビューティーオイル (美容オイル)しても優秀。
オメガ3系オイルももちろん良いオイルで、私も常備していますが、酸化しやすいのが難点。
その点アボカドオイルなどのオメガ9系は、比較的酸化しにくいから、加熱料理にも使えるのがポイント。
「森のバター」と称されるアボカド自体大好きだし、そのアボカドの果実を絞ったオイルならきっと気に入るはず。
「これはぜひ試してみたい!」と思いました。
「どうせ買うなら、最高品質のアボカドオイルがイイ!」と思い、選んだのが、「ロシオ・デル・ボスケ」です。
世界最高品質アボカドオイル
「ロシオ・デル・ボスケ」は、アボカドの果実だけを使った、世界最高品質の100%アボカドオイルです。
収穫から精油、製品化まで、すべての過程をメキシコの自社農園で行っており、作り手の顔が見える安全なオイル。
コールドプレス(15度以下)製法なので、豊富な栄養価を損ないません。
0.18%の酸度を実現し、アボカドオイルの中でも最高レベルの数値。
高い品質と安全性から、世界基準の食品安全規格「BRC認証」を、国内食用オイル関連企業で唯一取得しました。
ちなみにオリーブオイルの最高級グレードであるエキストラバージンオイルの国際規定は「酸度0.8%以下」なので、ロシオ・デル・ボスケの酸度「0.18%」がどんなにスゴイかわかりますよね。(^O^)
1つだけ気になった点は、ロシオ・デル・ボスケの瓶は透明だから、遮光性はイマイチ。
日光をさえぎってくれる、暗い色の遮光瓶の方が良かったなぁと正直思います。冷暗所に保存するようにします。
若返りのオイル
「ロシオ・デル・ボスケ」は300mlあたり、20個のアボカドを使っています。
ビタミンEは、オリーブオイルの約4.5倍も。
ビタミンEは「若返りのビタミン」とも言われ、体内の細胞を保護し、血行を正常に保つ作用があるので、美肌を保つためにも必須の栄養素です。
食物繊維はオリーブオイルが0に対して、アボカドオイルはキャベツの約3倍の含有量。
さらに、オレイン酸は67%の高含有率、トランス脂肪酸、糖質、コレステロールはすべてゼロで、本当の意味でのスーパーフードといえます。
オレイン酸はコレステロール値に働きかけ、血液をサラサラにし、動脈硬化、高血圧、心臓疾患の予防に効果的。
また、動脈硬化の原因となるLDLコレステロールを減少させる「β-シトステロール」を含みます。
眼病予防に効果的な「ルティン」や「β-カロテン」などの抗酸化成分にも注目。
アボカドオイル・ロシオ・デル・ボスケは、エイジングケアや免疫力アップ、腸内環境の改善など、美容と健康の両面に働きかけてくれる抗酸化オイルです。
お味は?
香りはほとんどしません。
口に含んでみるとちょっと青々しい味がします。
香りや味にクセがないので、どんな料理にも合うオイルです。
テクスチャーはオイルなのに驚くほど軽く、飲みやすいんです。
無添加、無着色、無香料で、雑味やえぐみもありません。
繊細な和食にも合うように研究、開発された天然の風味。
他のオイルと比べると違いが実感できますよ。(^O^)
例えば、ココナッツオイル。ココナッツオイルも私は好きなのですが、クセがあるので和食には使いづらい。
その点アボカドオイルは、和食にも使えるし、洋食、フルーツやヨーグルト、大体何にでも合うので大助かりです。
使い方・アレンジ法
アボカドオイルはクセがなく、あっさりしているので大体どんな食材とも合うと思います。
まずはヨーグルトにかけてみました。
ヨーグルトの味がほとんど変わらず、ジャマになりません。
切ったアボカドに醤油とロシオ・デル・ボスケをかけてもおいしかったです。
納豆や冷奴などの和食にも合います。
サラダにかけたり、バターがわりにトーストにも。
アレンジ法
【いちご&豆乳スムージー・アボカドオイル入り】
(材料: 1人分)
イチゴ: 4個くらい(お好みで)
豆乳: 150mlくらい(お好みで)
アボカドオイル: 小さじ1くらい(お好みで)
(作り方)
材料を全てブレンダーに入れて、よく混ぜ合わせれば出来上がり。
お好みでハチミツを入れても、美味しく出来上がります。
ビタミンCが豊富なイチゴと女性にうれしい豆乳、ビタミンE豊富なアボカドオイルが入っていて、女性に嬉しい美肌スムージー。
お子様でも飲みやすいスムージーです。
【甘夏ドレッシング・アボカドオイル入り】
(材料:作りやすい分量)
アボカドオイル: 大さじ2
甘夏: 2分の1個(皮をむいて75g)
玉ねぎ: 4分の1個
にんじん: 3分の1本
酢: 大さじ2
薄口醤油: 大さじ2
ハチミツ: 小さじ2
塩: 小さじ1
コショウ: 適量
(作り方)
すべての材料をブレンダーに入れ、なめらかになるまでよく混ぜる。
お好みのサラダにかければ、程良い酸っぱさとコクと深みがある、見た目もきれいな甘夏ドレッシングの出来上がり。
日本人に1番不足している栄養素「ビタミンA」を豊富に含むにんじん。
甘夏と合わせることで、お子様でも食べやすくジューシーなドレッシングになります。
玉ねぎはフラボノイドを含み、粘膜の炎症を抑えます。免疫機能を整える硫化アリルも豊富。
アボカドオイルのおかげで、とろみがあるドレッシングの出来上がり。
添加物が一切入っていないおいしいドレッシングで、野菜がたくさん食べられます。
良い油が必要
年齢を重ねると、体の中から水分だけでなく油分も減っていきます。
以前、私の知り合いが油抜きダイエットをしていました。
体重は減ったけど、見た目がカサカサな感じになっていて、「前の方がよかったのに…。」と思ったことがありました。
だから「良い油」をとることが必要なんですね。(関連記事はこちら。)
日本オイル美容協会・代表理事のオイルコンシェルジュ・YUKIEさんによると、
どのオイルを摂るかで体は劇的に変化します。体を構成している60兆もの細胞の細胞膜はオイルでできていて、脳に至っては65%が脂質です。
ホルモンの原料も脂質です。
とのこと。
現代人はどうしても、加工食品に使われているオイルやトランス脂肪酸、動物性の飽和脂肪酸などを摂り過ぎになりがち。
良くないオイルを極力減らして、自分に必要な良いオイルと置き換えることが大切なんですね。
オイル初心者でも取り入れやすい「ロシオ・デル・ボスケ・アボカドオイル」。
スプーン1杯分をそのまま飲んだり、サラダにかけたり、野菜ジュースに混ぜたりと、手軽な方法で試せる、クセのない「使える」オイルです。
気になった方は、こちらからチェックしてみてくださいね。
☟
日本人に最も必要で不足しているオメガ3系オイルについての記事は、こちらです。
出典:オイル美容バイブル