玉ねぎの皮茶の作り方
【材料】
玉ねぎの皮:5個分
水:1リットル
【作り方】
① よく洗った皮と水を鍋に入れる。
② 強火にかけ、沸騰したら弱火にし、10 ~15分かけて煎じる。
※ 写真の玉ねぎの皮は一個分です。
③ 目の粗いザルか茶こしで、汁をこす。
④ 冷めたら冷蔵庫で保存。
一日二杯を目安に体を冷やさないよう、人肌に温めてから飲む。
作ってみた感想
玉ねぎの皮茶って、「作り方がメンドウで時間もかかるかな?」と思ったら、意外に簡単にできました🎵
鮮やかなオレンジで色もキレイ。
玉ねぎ臭さは全然なく、 ルイボスティーを薄くしたような味でした。
クセがない味なので、 一日二杯くらいは飲めるかも。( ただし毎日飲んでいると飽きるかもしれません。)
個人的には砂糖を入れたり、ハチミツを入れるのは合わない気がしました。
どちらかと言うと、お味噌汁に入れたりスープに入れる方が合っていると思います♪
玉ねぎの皮茶パウダーを発見
お気に入りのスーパーで「 粉末玉ねぎの皮」を発見!
お湯に溶いてお茶としても飲めるし、カレーやお味噌汁などに入れることも可能。
こんな感じのさらさらなパウダー。
小さじ一杯でレタス約1/3個分の食物繊維もとれるし、 強力な抗酸化パワーを持つ「ケルセチン」も含有。
私は野菜スープを作った時にこれを加えています。
あまり入れすぎると苦くなるので、少量ずつ足していった方がいいです。
子供や夫にも気づかれずにケルセチンパワーをチャージ。😄
玉ねぎの皮茶をゼロから作るのが面倒な時には、もっぱらこれに頼っています。
玉ねぎの皮はすごい
漢方では中身の部分に薬効のある食べ物は、その皮の部分にも強い効能があると言われています。
玉ねぎの場合は、茶色い皮の部分です。
玉ねぎの白い部分を積極的に食べるだけでも優れた効果がありますが、なんせニオイや味が強烈。( 玉ねぎの刺激臭のもとになる「硫化アリル」は、とても良い成分なのですが)
私は以前、玉ねぎの白い部分を薄くスライスして、水にさらしてからドレッシングをかけて食べていました。
しかし食べ終わった後に口の中がクサくなり、変な感じになるので、食べるのをやめてしまいました。
それに比べると、玉ねぎの皮はクセがありません。
普通は捨ててしまう、玉ねぎの皮を使ってお茶を煮出せば。クセのない健康ドリンクの出来上がり。
玉ねぎの皮にはポリフェノールの一種である「ケルセチン」が非常に豊富に含まれています。
また、食べ物の表面である皮の成分を摂取することは、人体の表面に現れた 症状にもアプローチしてくれると考えられています。
玉ねぎの皮には、捨てるにはもったいないほどの薬効が隠されているのです。
玉ねぎの皮は スーパーでタダで貰える場合もありますし、自分で作ればほとんどお金がかかりません。
玉ねぎの皮をそのまま食べるのは正直美味しくないので、ケルセチンの摂取には、煎じたお茶を飲むのが最も手軽で効率的と言えるでしょう。
出典:壮快2017年6月号
「たまねぎヨーグルト」は本当に腸にイイのか?ためしてみました!くわしくは、こちら。