ギリシャ神話にこんな話があります。
人間はその昔、 頭が二つに手足が計八本、男女二人がくっついたような姿をしていました。
しかし、ある時、神様の怒りにふれて二つに引き裂かれてしまったのです。
以来、人間はかつての分身を求めて恋をするようになったそうな。
男女が一心同体だった姿を「アンドロギュノス」と言います。
結婚をし、ひとたび夫婦になったものの、離別する男女が増えています。
1970年に比べて離婚件数は、 2.5倍に増加し、その理由で最も多いのが「性格の不一致」。
一言で「性格の不一致」といっても、 色々な意味が含まれていると思いますが💦😨
とにかく結婚したての頃は、夫(妻)は、「自分のことを全て理解してくれているはず」と思い込み、相手に過度に期待をしてしまいます。
思い通りにならない度に「期待が裏切られた😭ひどい!」と、相手を減点していては、夫婦の仲が冷え込むのも当然と言えます。
まずは、「そもそも男女は違う」ということを頭に入れておいた方が良いようです。
男女間には脳の構造に違いがあるので、相手に求めても、自分の思った通りのリアクションはかえってこないのです。
男女の脳の違いについて、みてみましょう。
女性:右脳が優位=感情的・直観的・創造的・未来志向
男性:左脳が優位=論理的・ 規則重視・過去志向
※全ての人がこの通りではないですが、一般的にこうした傾向が見られます。
例えば、女性は右脳の働きが強いので、時に感情的になって、思いを爆発させてしまう傾向があります。
男性は左脳が強いため、権威的になって理屈で無理に問題を解決しようとする傾向があります。
こんな対照的な二人がぶつかると、対話の場としての雰囲気は壊れ、対立的な議論・口論の場になってしまいます。
ですから、まずはお互いに「違って当然」という意識を持つこと。
そして、話そうとするのではなく、「聞こうとすること」が大切だそうです。
違いを認め、余裕をもって話を聞くのが大切なんですね。
夫婦間できちんと対話ができず、 トラブルが起きると、相手と向き合うことが面倒になり、 話し合うことが億劫になり、結果的にコミュニケーション不足に。
ウチもそういうパターンだなぁ💦😨
最近は対話には程遠く、ただ連絡事項を話すのみ。
男女が少しでもスムーズに対話するためには…
具体的には、女性は感情をわかってもらいたいものなので、男性は相手をさばいたり、忠告したりせず、目を見てうなずき、ちゃんと聞いているというサインを送りましょう。
共感を与えることが大切だそうです。
逆に女性が聞き手になった時は、男性の話に感情的になったり、途中で言葉をさしはさむことがないように気をつけた方がいいそうです。
なかなか難しいけど、頑張ろうー!